にっぽんの暮ら紙をつくる
コアレックスの製造工程
- 1集める
- 様々な自治体・企業から回収した
古紙が運び込まれます。
- 2溶かす・ふやかす
- 粗く溶かし、十数時間ねかせて、
紙とそれ以外のものを分離しやすくします。
- 3取り除く
- バインダーの金具やクリップなどの重量異物を遠心力で除去。
更にプラスチック類などを取り除いた後、
液状になったパルプに泡を発生させてインクを浮かせ、
繊維だけにします。
- 4洗う
- バルプの細かな汚れまで洗い落とし、
殺菌・漂白します。
- 5つくる
- バルプを抄いて、直径2.5m、幅約3mもの
ジャンボロールを作ります。
- 6巻き取る
- プリントやエンボス加工を施し、
長さと幅を規定サイズに
カットします。
- 7整える
- 袋詰めし、発送できるように梱包します。
- 8仕分ける
- 商品をパレットに積み上げ
倉庫に移動し発送を待ちます。
工場での様々な資源循環
紙としてはリサイクル不可能な廃プラスチックなどの副産物も、独自の技術で燃料や炭として再資源化。グループの工場間であます所なく活用し、徹底して資源のムダをなくします。燃料として副産物を再利用した後、残った灰は更にコンクリートの原料に、ペーパースラッジから製造される炭は製鋼用の保温材や土壌改良剤、消臭剤など様々な用途に使われています。製品だけでなく資源にも最後まで責任を持つことが、これからの企業の在り方だと私たちは考えます。