

トイレットペーパーはほとんどが国産で、そのうちおよそ4割を静岡県で生産しているため、東海地震などが起きると多くの家庭に影響が出る恐れがあります。
また災害に限らず、2020年の新型コロナウィルスの感染拡大のさなかには、「トイレットペーパーがなくなる」などの誤情報が発端となり、全国的に品切れが相次ぎました。このような状況に備え、経済産業省では1ヶ月分を目安としてトイレットペーパーの備蓄を推奨しています。


吉本興業は、古紙再生において高い技術を持つコアレックスの協力を得て、自社の紙ごみをトイレットペーパーとして再利用。包装紙上でうんちくを語るオリジナルキャラクター「うんちくん」も、よしもとならではのユニークな演出。トイレで過ごす束の間に、環境に関わる大切な問題などを4コマ漫画で楽しく学ぶことができます。


コアレックスは古紙再生の技術で環境問題に取り組む一方、災害時に需要の高まるトイレットペーパーの供給者としても大きな役割と責任を担っています。すでに国や地方自治体と協定を結び、非常時には迅速にトイレットペーパーを届けるなどのサポート体制を整えています。


全国的に防災意識の高まる中、吉本興業とコアレックスは従来からの協力関係を生かし、災害時に備えるための再生トイレットペーパー「うんちくんのトイレットペーパー備蓄用」を共同制作。 保管しやすい2.5倍巻、被災時にゴミの出ない芯なしロール、環境に優しい再生紙100%、もちろんパッケージにはうんちくんのちょっとためになる4コマ漫画も掲載されています。
